3月末のアプデで、今年の1月に行われた第7回Anemoneでの修正が実装されました。
季節イベントに着手する前に、今回の修正について色々調べてみました。SUメインで活動しているということで、まずはCSPD(詠唱速度)関係から。CSPDの上限は850で、Anemoneでの上限800よりは下方修正が軽減されてました。ふぉまたんのCSPDはLv5が+240→+150に。このCSPD関係の修正によって、ふぉまたんはもとよりSU系全般について詠唱時間の長いスキルは使いにくくなりそうです。試しにふぉまたんでいくつかのスキルを使ってみたところ、基本詠唱時間が3.0秒以内のスキルについてはCSPD850でも0.5秒以内に収まる(詠唱時間下限の0.5秒として処理)なので従来と変わらないですが、ルミナリィノヴァ(基本詠唱時間6.5秒)やラストインクエスト(基本詠唱時間7.0秒)のように基本詠唱時間が5.0秒以上要するスキルについてはかなり遅くなった感じがしました。CSPDコミュを習得してから、フォトンランチャー(Lv5で基本詠唱時間2.5秒ほど)やデストラクショングレアー(Lv5で基本詠唱時間3.0秒ほど)を習得するまでの狩りが以前よりきつくなりそうです。
今回の修正は詠唱速度の上限が下げられたり、いくつかのスキルについて詠唱時間やディレイの延長、消費MP/SPの増加など結構痛いところが目立ちますが、1つ嬉しいと思ったのは、ふぁーふぁーの3次50スキルのプラントエッジの上方修正(演習時だと下方修正かかるらしいです)です。このプラントエッジは結構火力があるだけでなく(Lv5で720-800%を5回)、憑依中使用可能、リフで反射されないといった特徴があることから、普通に狩りで使えるだけでなく、中からスキルを使ってmobを倒すことで新規キャラの育成やDEMの経験値稼ぎにも役立てることができます。
プラントエッジがどれくらい強化されたか調べるために、最大ATK+最大MATKの合計が1,000程度のふぁーふぁーでプルルに対してプラントエッジLv5を使ってみたところ、1回あたり8,000~9,500程度のダメージを与えられるようになってました。竜眼極を使った場合は、12,000~14,000出ました。Lv5でだいたい800-950%程度の倍率にみたいです。演習時の倍率については、私は演習参加しないので未検証です。
毎回のことですが、システムやスキルの調整・修正が入る際に、なぜこのような数値に設定したのかについての説明が不十分なように感じます。その辺の説明をしっかりして欲しいです。それから、下方修正ばかりだと、ただでさえ難易度が高い無限回廊下層に行く人がますます減って閑古鳥が鳴くことになり、何のために実装したのか…ということにもなりかねないです。あとは、今回はプラントエッジなど一部のスキルについて通常の狩りと演習時で異なる調整がなされましたが、今後についても通常の狩りと演習を分けた調整をしてもらいたいです。演習のバランス調整の影響で通常の狩りの難易度が上がってライトユーザーが敬遠し出したら問題大きいです。
(5/3追記)
後から確認したところ、「植物系ダメージ上昇」(プルルは植物系mobに該当し、このスキルの対象)のスキルがついたままでの検証だったので、このスキルを外した状態で再度チェックしてみました。今度は、ATK+MATKの合計1,100程度の状態で、プラントエッジLv5をプルル相手に7,800~8,700のダメージが出てました。これだと倍率は710-790%程度ということになり、もともとの倍率の720-800%とさほど変わらないことになります。その一方で、タイニーアイランドにいる期間限定のイベントmob(パズドラに登場するホノリンなど)には9,000-10,000のダメージが出ており、こちらだと倍率が820-910%程度になり、以前に比べて倍率が上方修正されていることになります。それとも、イベントmobということで、ダメージにボーナスが付くようになっているということなのか?