ECOの文化を何らかの形で残すために、ユーザー側でできそうなこと。[ECOサービス終了]

 PC用オンラインゲーム市場の衰退もあって、12年続いたECOのサービスが、2017/8/31をもって終了することが、ECOの公式から発表されました。

 ECOのサービス終了が発表されましたが、一部のユーザーの中から、何らかの形でECOの文化を残そうとする動きが出てきています。例えば、

エミルクロニクルオンラインサービス終了後のオフラインアプリ化および配信の希望

 私としても、何らかの形でECOの文化は残ってもらいたいところです。ユーザー側がECOの文化を何らかの形で残すためにできそうなことを、私なりに思いついたことを書いていきます。

 ECOのサービスが延長されれば、それに越したことはありませんが、PC用オンラインゲームの市場が縮小していく中での運営継続は、かなり厳しいものがあります。このため、次善の案として、ユーザーが何らかの受け皿団体を作って、ECOの文化を保存することを目指した方がいいのでは?と思いました。

 受け皿団体が設立されたら、クラウドファウンディングで資金を多くの賛同者から薄く広く集め、その資金でECOの諸権利を運営会社より買い取るとともに、それらのECOの権利を管理することで、ECOの文化の存続を図ると言うものです。

 受け皿団体がECOの諸権利を買い取ることにより、ユーザーなどがECOの2次創作物(オフラインアプリ含む)を作る上での権利の管理が円滑になることに加え、受け皿団体や有志などが、「ECOの世界の保存」を目的としてゲームを運営することも可能になってきます。

 PC用オンラインゲームの市場は今後縮小する一方なので、今後は商業ベースでの運営はより困難になっていくと思われます。かといって、PC用オンラインゲームで生まれた様々な文化がサービス終了とともに消えて無くなってしまうのは、それはそれでもったいない。

 となれば、サービスが終了したオンラインゲームの諸権利を、ユーザー団体などで買い取り、その後は「文化の保存」目的でゲーム運営がなされたり、2次創作物などのために権利を管理するなどして、PC用オンラインゲームの文化を後世に残していくのはどうだろうかと思ったわけです。

 私はビジネスや経営に詳しいわけでなく、何かの企画を立ち上げて運営したことも無い。それどころか、ソロプレイヤーでつながりなどもほとんど無いです。このため、これぐらいしか思いつかなかったです。ビジネスや経営、企画運営などに詳しい方がいらっしゃいましたら、もっと気の利いた案を作ってもらえると嬉しいところです。

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コメント

  1. lockmil より:

    こんばんは。
    パズドラもいづれサービス終了することになると思いますが、なるべく長く遊べるようにユーザー側も何か考えられることが無いかと思ってしまいますね。

    • 萌えの軌跡 より:

      ブログを移転したので、こちらでは始めまして。

      オンラインゲームやアプリゲームは、サービスが終了したら、そこで何もかも消えてしまうのが残念です。

      ゲームのサービスを長く持たせるには、余裕のある範囲で少しづつ課金するとか、課金アイテムに困っていない場合は、そのゲームの関連商品を買うとかになるのかも?
      それと、サービスが終了した後に、どのように残していくかも今後の課題になると思う。

      近いうちに、リンクの方を新しいブログの方から貼り直させていただきます。