暗号資産相場に振り回されながらも、激安になったコインやNFTを買い集めた1年でした。

 2023年も今日で終わり。
 お世話になった皆さん、どうもありがとうございました。

暗号資産の冬は、コイン(トークン)やNFTを激安で買える絶好のチャンス!

 昨年から暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンゲームへの投資を始めています。今年もアメリカの利上げ政策が続いたこともあって、暗号資産にとっては厳しい年でした。暗号資産価格が下落を続け、利上げ政策が始まる前の10分の1以下まで価格が落ちたコイン(トークン)も続出。

 暗号資産価格が大きく下がって含み損を抱えることは痛いですが、その一方で暗号資産やブロックチェーンゲームなどに使用するNFTを激安価格で買える絶好のチャンスでもありました。

 というわけで、興味を持ったブロックチェーンゲームの中からいくつかピックアップし、少しづつコイン(トークン)やNFTを買い増し。最高レアリティのNFTをゲットできたゲームもあります。最高レアリティのNFTなんて、暗号資産の冬が来なければとても手が出るシロモノではなかったです。アメリカの利上げが始まる前であれば、1つ100万円以上だったものもあります。NFT価格が半端でないほどに下落していたからこそ、数万円程度のお手頃な価格で買うことができたような状態です。

 最近になって、アメリカの利上げが打ち止めになりそうなことや、ビットコインやイーサリアムのETFがアメリカで承認される可能性があることから、長く続いた暗号資産の冬がようやく終わろうとしています。既に1月あたりからビットコインを始めとした一部の暗号資産の価格が上昇に転じています。実際に利下げが実行されたり、ETFが承認されたりしたら、暗号資産に資金が流入することで相場がスゴいことになるかもしれない。

組織的荒稼ぎに遭ったものの、システム変更でだいぶ改善してきた「エルフマスターズ」

 私が注目しているブロックチェーンゲームの1つがHash Palette社の「エルフマスターズ」です。日本初の国内法に準拠したブロックチェーンゲームであり、2022年9月に正式サービスが開始されました。

 2022年4月に行われたNFTプレセールに参加して、URのパックを3つ買えました。これが私にとって初めてのNFT購入になります。さらに2023年1月には、フンパツしてMR(URの1つ上のレアリティ)のマスターを3体お迎えしました。 

 この「エルフマスターズ」ですが、2023年に入ってからフォースコアレート(PLTへの交換レート)が急激に悪化して稼ぎにくくなりました。さらに、エルフを連れてスタミナを使用する行動をすると、エサ代で赤字になるところまで来ました。エルフを連れずにマスターだけで行動すれば、辛うじて黒字。

 フォースコアレート悪化についての原因はしばらくの間わからないままでしたが、ユーザーの1人がPaletteのトランザクション記録から一部の集団(某ゲームギルドとその関係者)による組織的なフォースコア荒稼ぎであることを突き止めてくれました。このユーザーには感謝です。

 荒稼ぎ集団は、LRマスター3体がいるアカウントに異常なほど大量のマスターを配置してスタミナ量を大幅に増やし、LRマスターのパーティーを使用して多数回行動(ダンジョン周回、PvP)することで、一般ユーザーよりもはるかに多くのフォースコアを荒稼ぎしてました。

 このLRマスターは、MRの上のレアリティであり、MRマスターの10倍のフォースコア獲得能力があります。LRマスターが一般向けに販売(オークション、ブリード)されたのは数体だけなのに対し、問題のゲームギルドには特別なルートで大量に販売されてました。

 この事実が一般のエルマスユーザーに伝わったことで、ユーザー側の有志が運営に対してアクションを起こすようになり、8月にようやく運営チームが重い腰を上げて対策が実施されました。

 8月に行われた対策の内容は、

・PvPで使用できるLRマスターは1体まで。
・相手マスターが高レアであるほど大ダメージを与えられるPvP用エルフの実装

です。

 これにより、対策前は19000~20000程度だったフォースコアレートが少しづつ改善し、最近では16000~17000になっています。PvPについても、荒稼ぎ集団がフォースコアを荒稼ぎする場から、一般ユーザーがランキングを競う場へと本来の形に正常化されました。

 同レアエルフを連れて黒字にはまだ遠い(レートが13000~14000程度まで改善する必要がある?)ですが、マスターだけの周回であれば、以前よりも黒字が増えるようになりました。

 まだまだ不十分ではあるものの、ユーザー側が運営チームを動かしてゲームシステムを改善させたことは大きな成果ではないだろうか?このことは、エルフの森を始めとした今後のPalette社のプロジェクトでも生きてくると思う。

資産を守るためにも、来年こそは情報セキュリティに取り組みたい。

 今年は情報セキュリティの学習に力を入れるつもりでしたが、暗号資産相場やブロックチェーンゲームに振り回されてきたこともあって、ほとんど手つかずでした。

 暗号資産の世界には詐欺やハッキングが横行しているので、そのようなものから大事な資産を守るためにも、来年こそは本腰入れて情報セキュリティのスキルを身に着けていきたいです。

 それではみなさん、よいお年を。

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