日本法準拠のブロックチェーンゲーム「エルフマスターズ」がサービス開始。ゲームで遊んでお金を稼げる時代が到来!

 今から1ヶ月ほど前の9/16日に、HashGamesからブロックチェーンゲーム「エルフマスターズ」の正式サービスが開始されました。

エルフマスターズ公式サイト

 ブロックチェーンゲームとは、特定の条件を満たすことで法定通貨(日本円・USドル・ユーロなど)に換金可能な暗号資産を報酬としてもらうことが可能になっているゲームです。

 海外ではすでにそのようなゲームがいくつか登場しており、一部のタイトルは日本語にも対応。そのこともあって、日本人のブロックチェーンゲームのプレイヤーも少しづつ増加しています。

 そして日本でも、国内法に準拠したブロックチェーンゲームとして「エルフマスターズ」が登場。今年の3月にホワイトペーパーが発表され、その後のゲーム内で使用するためのNFTキャラクターのプレセール、βテスト、マーケットプレイスの実装などを経て、9/16に正式サービス開始となりました。

まだ持っていない職のキャラクターをお迎え。

 私は4月に行われた1stプレセールに参加して、URのスターターパックを3パック確保できました。

 購入した3つのパックを開封した結果は、

・ウォリアー×4
・メイジ×4
・アサシン×1

でした。

 なお、1stプレセールのパックからは、残りの3職(ソーサラー、タンク、アーチャ)は出ないため、これらの職のキャラクターはまだ持っていないです。

 この先登場するかもしれないダンジョンやイベントによっては、ウォリアー、メイジ、アサシンのキャラクターだけでは攻略が難しくなる場所が出てこないとも限らないため、思い切ってマーケットプレイスでまだ持っていない職のキャラクターをお迎えすることにしました。

 まずは、SRのソーサラー(某ECO風に言えばさらたん)を2体をお迎え。この2体は(双子)姉妹かもしれない。

SRソーサラーをお迎え。
SRソーサラー(2体目)。前のソーサラーとは(双子)姉妹?

 続いて、SRのアーチャー。大きな羽が生えているシ〇ンみたいな感じのキャラクターです。

SRアーチャーをお迎え。

 ソーサラーとアーチャーを確保できたので、次はタンクになりますが、タンクは人気があって高騰していたので、今回は見送り。

エルフマスターズにログインしてゲーム開始。

 サービスが開始される直前にエルフマスターズのアプリをGooglePlayよりダウンロード。そして、サービス開始された20:00を少し過ぎた頃にエルフマスターズを起動。

 アプリを起動すると、ログイン画面になります。タイトルロゴはまだ存在しないです。βテスト中でなく正式サービスを開始した以上、なるべく早いうちにタイトルロゴを表示してもらいたいです。

エルフマスターズにログイン。

 ここで、IDとパスワードを設定してゲームアカウントを作成してからログインします。

 ログインに成功すると、マスターの女の子やエルフが歩き回っているメイン画面になります。この時点では、お試し用のキャラクター(レアリティN)だけが歩き回っています。

 ここで、購入済のエルフマスターズNFTキャラクター(マスターの女の子、エルフ)が入っているPLTウォレットのアカウントを連携すると、ウォレット内のNFTキャラクターたちがメイン画面に登場して歩き回るようになります。これで、手持ちのNFTキャラクターをゲームで使用できるようになりました。

ウォレットと連携することで、手持ちNFTのキャラクターが登場。

 メイン画面では、マスターやエルフの管理、ショップでのアイテム購入、所持アイテムの確認が可能です。

 こちらがマスターの管理画面。ステータスの確認やパーティー編成を行えます。

 キャラクターのスキルツリー画面。レベル上限を解放したり、パッシブスキルを取得できます。

 当初はレベルアップの際に得たステータスポイントを振り分けるシステムが予定されていたらしいが、正式サービス版ではスキルツリー方式に変更されてました。

 パーティーは、マスターを必ず3体入れる必要があります。エルフについては、マスターに装備させることで連れ歩けるようになります。

 βテストで「ニャーニャー獣」という名称だった獣系エルフ。正式リリース版では、名称が「ニャ」となってます。

 第二形態に進化すると、新たなスキルを身に付けるとともに、名称が「ニャルフ」に変化します。

 こちらがアイテムを購入するためのショップです。現時点では、アクションポイント回復用アイテムと疲労度回復用アイテムしか販売されていないです。

ダンジョンを探索して、アイテムとフォースコアを回収!

 パーティーを組んだら、メイン画面左下の「秘境の入口」から冒険に出かけます。

 秘境選択画面で入りたい場所を選択します。最初から入れるのは「妖精の森」だけとなっており、本が閉じている他の2つの場所にはまだ入れません。

「妖精の森」を選択すると、ダンジョン選択画面になります。最初は入場可能なダンジョンが1つだけですが、未クリアのダンジョンをクリアする度に次のダンジョンに入場できるようになります。なお、一度クリアしたダンジョンに再び入ってクリアすることも可能です。

 なお、ダンジョンに入るためには、アカウントのスタミナと、キャラクター別のアクションポイントが必要になります。

 ダンジョンの画面に上下左右に矢印が出現します。この矢印をクリックすると、エリア間の移動ができます。矢印が表示されない方向には移動できないです。

 エリアの中には宝箱が置かれている所があります。宝箱をクリックすることで箱の中身を入手できます。

 敵モンスターがいるエリアでは、 敵モンスターをクリックすることで戦闘に突入します。

 敵モンスター相手の戦闘は、カードバトル形式で行われます。

 カードの上部には、いくつかの数値が表示されています。オレンジ色の丸の中の数値はカードのコスト、剣の隣にある数値が攻撃力(敵モンスターに与えるダメージが大きくなる)、盾の隣にある数値が防御力(その数値分だけダメージをカットできる)です。

 画面左下にあるオレンジ色の丸の中の数値はマナの量を表しており、カードの合計コストがマナの量以下であれば、当該ターンにカードを使用することができます。

 マナの量は、1ターン目が3、2ターン目が5、3ターン目が7、4ターン目が9、5ターン目以降が10となっています。ターンが進むごとに、高コストのカードが使用できるようになります。

 マナの量が少ない最初の方のターンでは、防御カードを使って敵モンスターの攻撃に持ちこたえ、マナの量が増えて使用可能なカードが増えてきたら、攻撃カードを何枚も出して一気にダメージを与えて決着をつける感じの戦闘になります。

 カードバトルということもあり、カードの配られ方によって戦闘が大きく左右されます。カード運が良ければ、アッサリと戦闘に勝てる一方で、カード運が悪ければ、思った以上に苦戦させられます。

 敵モンスターに勝つと、新たに矢印が出現して移動可能な場所が増えることがあります。

 そして、ダンジョンの一番奥にいるボスモンスターを倒した場合は、ダンジョンの出口が出現します。この出口をクリックすると、このダンジョンはクリアとなり、アイテムとフォースコアを入手できます。

 ダンジョンをクリアした時点でもらえるフォースコアの基本値は、ダンジョンごとに4段階の中からランダムで決定されます。そして、パーティーに含まれるNFTキャラクター(マスター、エルフ)のレアリティによって基本値に倍率がかかります。レアリティが高いNFTキャラクターがパーティーに含まれているほど倍率が大きくなり、もらえるフォースコアが増加します。

 なお、パーティーにレアリティNのお試しキャラが1体でも存在する場合は、フォースコアは一切もらえなくなります。フォースコアをもらうには、R以上のNFTキャラクターだけでパーティーを組んでいる必要があります。

 それから、キャラクターの疲労度が50を越えている場合は、そのキャラクターについてもらえるフォースコアが疲労度の増加とともに減少していきます。疲労度が100になると、そのキャラクターでもらえるフォースコアは0になります。

 疲労度はダンジョンに入るたびに増加します。入場に必要なスタミナ4につき、疲労度が1増加します。疲労度を回復(減少)させるには、メイン画面のショップで疲労度回復用アイテムを購入して使用することになります。

 なお、疲労度回復アイテムはキャラクターのレアリティごとに使用できるアイテムが決まっているので注意が必要です。例えば、URのキャラクターの場合は、「元気味噌汁」を使用して回復します。

URキャラクター(マスター、エルフ)の疲労度回復は、元気味噌汁を使用。

 機械系のエルフにもかかわらず、なぜか味噌汁を飲んで疲労を回復するようです。そのような世界観と思って、細かいことは考えない・・・。

ゲームで獲得したフォースコアを暗号資産(PLT)に変換。

 ダンジョンクリアで獲得したフォースコアは、毎日の午前8時で締められ、暗号資産であるPLTへの変換処理が開始されます。そして、12時になったところで受取が可能になります。

 PLTへの変換レートは、8:00~翌日の7:59の24時間で、参加した全プレイヤーが獲得したフォースコアの量によって変動します。

 1日に全プレイヤーに配布されるPLTの量は固定で、

プレイヤーが獲得したフォースコア/全プレイヤーが獲得した総フォースコア

によって、それぞれのプレイヤーにPLTが分配されるシステムらしいです。

 これにより、参加者が少ない(全プレイヤーが獲得した総フォースコア量が少なくなる)場合は、フォースコアあたりでもらえるPLTが増加し、逆に参加者が多い(全プレイヤーが獲得した総フォースコア量が多くなる)場合は、フォースコアあたりでもらえるPLTが減少することになります。

 サービス開始初日は、重大なバグなどでゲームができたのは4時間程度でした。このため、全プレイヤーが獲得した総フォースコア量が少なくなり、それによって1PLT=1500フォースコアという破格の変換レートになりました。2日目以降は普通にゲームができるようになって全プレイヤーが獲得する総フォースコア量が増加したことで、1PLT=8500~10000フォースコアで変換レートが推移しています。

 URパーティー(URマスター3体+URエルフ3体のパーティー)の場合、各ダンジョンクリアでもらえるフォースコアの平均は、疲労度1(消費スタミナ4)あたり、14.4k程度になってます。

 UR1パーティーで疲労度18/日で活動するとすれば、獲得が見込めるフォースコアの量は259.2kとなります。変換レートを1PLT=9500フォースコアとして計算すると、27.2PLTになります。

 URの疲労回復アイテム(疲労度を18減らす)が1個2.1PLTで、マスターとエルフの分を合わせて6つなので、毎日の疲労回復に12.6PLT必要になります。よって、UR1パーティーの場合に手元に残るPLTは、1日あたり14.6PLTの計算になります。現在のPLTの相場(1PLT=15円)であれば、220円程度です。

 ちなみに仮想通貨の冬が来る前の4月の相場(1PLT=35円)であれば、UR1パーティーで1日あたり500円の稼ぎが見込めたことになります。早く仮想通貨の冬が終わってもらいたいです。

 稼げる金額は少しかもしれないですが、ゲームで遊んでお金を稼げるサービスが登場したことは画期的な出来事と言っていいだろう。

 今後は各社からこのような「お金を稼げるゲーム」が続々とリリースされるようになるはず。複数のゲームを上手く組み合わせることによって、結構な金額を稼げるようになるかもしれない。

注意事項

 本記事は暗号資産(仮想通貨)投資を勧めるものではありません。暗号資産に限らず、何らかの投資を行う場合は、慎重に判断した上で自己責任で行うようにお願いします。

にほんブログ村 ゲームブログへ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする