ディメンション大陸の洞窟5Fは、3次職でも手を焼くボスのウナギ(ニーズホッグとグラフヴェルズ)が徘徊しているので多少狩りにくい場所ではありますが、1体あたり14k~25kの経験値が入ってくるmobが次々と次々と集まってきて、これらをまとめて相手することで次々と経験値が入ってくることから、2次職のキャラにとってはなかなか美味しそうな場所です。
憑依させた3次職キャラのスキルを中から使ってmobを攻撃することで新キャラを育てるためにこのフロアで狩ったことはありますが、2次職のキャラだけで狩れるかどうかはまだ試したことがなかったです。もし2次職の1キャラでも狩れる場所であれば、ディメンション大陸洞窟など他の狩場が混んでいる場合などに次の候補の狩場にできる可能性が出てきます。
ディメンション大陸の洞窟5Fで狩る場合は、闇属性服(属性値31↑)を着ていれば大部分のmobの属性攻撃を軽減できるほか、土ライズの影響も受けなくなることから、安定して戦えるようになります。その一方で、このフロアに出現するmobの中には苦手属性の光属性攻撃(といっても、ホーリーライトなので何とかなる範囲です)をしてくる者が混じっているので、回復はこまめに行うようにします。mobの攻撃が激しいことに加え、水中フロアによるダメージもあるので、飲む温泉を多めに持っていくなどして、温泉効果を常に付けておきたい所です。
まず最初に2次職のさらたん(105/50/50)1キャラでディメンション大陸の洞窟5F狩りを試してみることにしました。装備やステータスについては、少し前にディメンション海底洞窟で狩ったときとほぼ同じです。
ディメンション大陸の洞窟の5階にはリフレクションを使ってくるmobがいるので、攻撃は全て設置スキル(さらたんの場合はラストインクエスト)で行うようにします。このフロアのmob(ボスを除く)は、ラストインクエスト2~3回程度で倒せました(最小MATK700程度)。
モモンガ(ラタトスク)は、十分に戦える相手でしたが、HPが多いので削りきるのに時間がかかります。クラッターを入れて地道にラストインクエストで削っていきます。モモンガだけを相手にしていると効率が悪いので、他のmobも少しづつ一緒に倒すようにします。
1時間あたりの経験値は11.7Mで、ほぼ同条件でディメンションノーザンダンジョンのアルカナ地帯で狩った場合の1時間あたり12.2Mより少し落ちるぐらいでした。mobを倒すまでの手数ならディメンションノーザンダンジョンのアルカナよりも少なくて済みましたが、mobのスキルによって頻繁に凍結や硬直状態にされてしばらく動けなくなることでmobを倒しきるまでの平均時間が長めになったこと、加えて、徘徊しているウナギに狙われないようにダンジョン内を注意深く移動する必要があったことで、1時間あたりの経験値が思ったよりも伸びなかった可能性はあります。
次に巫女(107/50/50)で狩ってみました。巫女の場合は、集まってきたところにラーヴァフロウを設置します。リフを使ってくるmobがいるので、設置スキルのラーヴァフロウのみで攻撃するようにします。ラーヴァフロウの火力に加えて、ディメンション大陸の洞窟5Fには火属性で有利に攻撃できる属性のmobが多いことから、大部分はラーヴァフロウ1回設置のみで倒せてしまいました(最小MATK710)。なお、ディメンション大陸の洞窟5階には、火属性と相性が悪く攻撃が通りにくい闇属性のインビジブルメイジも出現しますが、ラーヴァフロウを2~3回ほど設置すれば削りきれる相手でした。このインビジブルメイジは闇属性値が50以上らしく、ライズによる属性書き換えはできなかったです。
ウナギに注意しながらこのフロアで1時間ほど狩り続けたところ、この1時間で入ってきた経験値は16.2Mほどになってました。巫女でディメンション海底洞窟狩りはまだなので比較はできないものの、2次職の1キャラソロではなかなかの経験値効率に思えました。
ディメンション海底洞窟が混雑するなどして、次の狩場の候補を選ぶ場合ですが、属性に関係なく攻撃できるさらたんであれば、ディメンション大陸の洞窟5階よりも、ディメンションノーザンダンジョンのアルカナ地帯で狩った方が良さそうです。ディメンションノーザンのアルカナ地帯のmobは倒すまでの手数が多少かかるものの、そこのエリアにはヤッカイなボスが徘徊していないことなどから狩りやすく、安定して効率を出せそうです。その一方で巫女の場合は、ボスのウナギが徘徊していて面倒なものの、ラーヴァフロウでサクサク狩ってそこそこの効率を出せるディメンション大陸の洞窟5Fは、ディメンション海底洞窟の次の候補の狩場として選んでもよさそうです。