ノーマルダンジョン最後の木属性ダンジョン「マルースクレーター」。ドロップ率アップの効果が付いたときを狙って入場し、火と木属性のドラゴンを中心としたドラパで各フロアをクリアしていきました。そして、残すは最終フロアの「星砕く岩砕龍」だけとなってました。
「星砕く岩砕龍」フロアは、攻撃力が高い中ボス、フロアボスが待ち構えてます。8戦目の氷塊龍プレシオスは4ターンごとに9,690ダメージ、9戦目のファフニールは3ターンごとに15,845 ダメージ、10戦目のフロアボスのグラビトンアースドラゴン は3ターンごとに21,250 のダメージを与える攻撃をしてきます。
HPを21,251以上確保するか、受けるダメージを軽減するスキルやリーダースキルを使わなければ、グラビトンアースドラゴンの攻撃を1回受けただけでやられてしまいます。
助っ人(フレンド)を確認したところ、「守りの衣」(HPが満タンの場合に限り、受けるダメージを20%にする)持ちの光槍の魔術神・オーディン が選べる状態になってました。この光槍の魔術神・オーディンを助っ人にした場合は、HP満タンをキープすることで、リーダースキルの効果によってグラビトンアースドラゴンから受けるダメージを4,250まで軽減できます。攻撃間隔の3ターンの間に4,250以上の回復ができれば、地道に削っていくだけで倒すことができます。
HP50%以上でチーム内の火属性モンスターの攻撃力を3.5倍にできる岩戸の芸女神・アメノウズメをリーダーにした火属性チームに、助っ人として光槍の魔術神・オーディンを加えたチームで入場します。
覚醒スキルの「自動回復」についてですが、岩戸の芸女神・アメノウズメが「自動回復」を2個、光槍の魔術神・オーディンが4個持っているため、チーム全体では6個となり、ドロップを消すことで毎ターン3,000づつHPを回復することができます。これならば、「守りの衣」の効果がある状態でグラビトンアースドラゴンから3ターンごとに受けるダメージ4,250を大きく上回り、グラビトンアースドラゴンに攻撃順が回る前に余裕でHPを満タンにすることができます。
今回はボス戦よりも、むしろ道中の戦闘の方がきつかったです。ボス(中ボス含む)は1体づつ相手することから、次に攻撃されるまでにHPを満タンにする余裕がありますが、道中は複数体を相手にするため、連続して攻撃された場合、2回目以降の攻撃は「守りの衣」の効果が消えるために、次々と大ダメージを受けることになり、場合によってはそのまま倒されることもあります。
チームのほぼ全員が火属性なので、火ドロップを消して攻撃できればかなりの火力を出せますが、盤面の火ドロップを使い果たすと、一気にピンチになってしまいます。このため、道中モンスターと遭遇した最初のターンで火ドロップを消して攻撃してできるだけ数を減らします。上手く残り1体にできたら、スキルを溜めるとともに、攻撃と関係無い属性のドロップを消すなどして、盤面に火ドロップを確保していきます。火ドロップをある程度確保できたら、次の戦闘で使う3つ以上を残した上で、火ドロップを消して攻撃して残りのモンスターを倒して先に進みます。
道中を戦い抜いて、8戦目の氷塊龍プレシオス戦に持ち込めたら、一気に楽になります。「守りの衣」状態で8戦目以降の敵モンスターから受けるダメージよりも、次に攻撃されるまでに自動回復できるHPの方が多いので、毎ターン何らかのドロップを消し忘れない限りは、敵モンスターに攻撃順が回るときには常にHP満タンで「守りの衣」を発動できる状態になるので、まずやられることはなくなります。
氷塊龍プレシオスは水属性なので、火属性ではダメージが通りにくいですが、毎ターンドロップを消して自動回復していればやられる心配はないので(「守りの衣」状態ならば4ターンごとに1,938ダメージ)、地道にドロップを消し続けていきます。防御力を下げるスキルを使ったりすれば、多少削りやすくなります。
9戦目は木属性ドラゴンのファフニールとの戦闘になります。チームのメイン属性が火属性なので、8戦目の氷塊龍プレシオスより削りやすいと思います。ファフニールからは「守りの衣」状態で3ターンごとに3,169のダメージを受けますが、3ターン分の自動回復量の方が多いので、ドロップの消し忘れがない限りはやられることはないです。
最後の10戦目はフロアボスのグラビトンアースドラゴンとの戦闘になります。「守りの衣」で3ターンごとに受けるダメージを4,250に軽減できるので、これまた毎ターンのドロップ消しを忘れなければ十分に回復できる量です。防御力が5,000と高いものの、十分に攻撃力のある火属性チームであれば有利属性ということもあって、それほど問題なくダメージを通せると思います。
オーディンのリーダースキル「守りの衣」が使えるチームであれば、特にスキルを使わなくてもドロップを消し続けるだけで倒せる相手ですが、少しでも早く倒すためにここは使用可能になっているスキルを次々と使っていきます。
グラビトンアースドラゴンを倒して「星砕く岩砕龍」フロアをクリアしたことにより、ノーマルダンジョン最後の木属性ダンジョン「マルースクレーター」についても全フロアクリアを達成できました。
次はノーマルダンジョン最後の光属性ダンジョン「空中都市ジュピテル」になります。これでノーマルダンジョンも残すところあと5つです。